TASK 3

業務システムのプロトタイプ作成PoC

既存の業務フロー(社内規定の検索、問い合わせ対応など)に組み込むための小規模なシステムやアプリを開発し、実現可能性を検証します。

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大規模開発の前に、小さく作って現場で試す

例えば、「社内マニュアルを学習させた専用のFAQチャットボット(RAG)を構築したい」あるいは「既存の社内システムと生成AIを連携させたツールを作りたい」といったご要望に対して、いきなり数百万〜数千万円をかけて本番開発を行うのはリスクが伴います。
AI推進室では、ノーコード/ローコードツールやGAS(Google Apps Script)、簡易的なWebアプリの形式で「まずは動くもの(モックアップ・プロトタイプ)」を素早く構築し、現場でテスト運用を行って効果を測定します。

PoC実施前の「重要確認事項」

「プロトタイプは単体で動いたが、既存システムに機能がなく連携できなかった」「セキュリティで弾かれて本番移行できなかった」という事態を防ぐため、以下の項目を事前に確認させていただきます。

Q. 本番環境を見据えた際、既存システムとの「接続手段(API)」はありますか?

PoC成功後、現在お使いのシステムと連携させる場合、外部システムとデータを送受信するための「API」や「CSVの自動入出力機能」が既存システム側に用意されている必要があります。

対策: 自社開発の古いシステムなどで外部連携の仕様がない場合、事前に連携の実現可能性を確認します。

Q. 構築する環境とテストデータに関するセキュリティルールは?

プロトタイプをどこに構築するか(弊社の検証環境か、貴社のAWS等のクラウド環境か)、またテスト時に本番の業務データを使ってよいか、マスキングしたダミーデータを使うべきかを確認します。

対策: 社内申請ルールなどを確認し、スムーズかつ安全に開発をスタートできる環境と手順を整備します。

Q. 解決すべき課題と「業務プロセスの可視化」は完了していますか?

「とりあえずAIチャットボットを作ってほしい」という状態では、効果測定ができません。現在の業務フローの中で、どこがボトルネックになっており、システムによってどの作業を置き換えるかの定義が必要です。

準備不足の場合: まずは「現場ヒアリング・課題の棚卸し」タスクから実施し、As-Is/To-Beを定義することをご提案します。